Fawzy's Blog

通訳の初経験

今まで私の翻訳活動が文章のみで限られていました。通訳をする機会があまりなくて、正直に言うと怖いでした。通訳に積極的に飛び込むのにためらいがありました。なぜかというと、文章翻訳と違って辞書を引けないし、じっくり検索さえもできませんから。できるだけ言われた通り正確に違う言語で言い返すことがいくら見ても難しい過程だと感じています。

しかし、知らないうちにある通訳プロジェクトに推薦されて四日間日本人の教授とその学生たちと一緒に様々な工場を巡ってある研究のために目的とした調査を行うのに手伝いました。それだけじゃなくて、工場の見学で機械の動き方やどんなものを生産しているかそれぞれを通訳しなければいけないことになってしまいました。

よかったことに意外とうまくいきました!

私なんてあの難しそうな話題の通訳をできるとはそうとう案外でした。


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大阪のある大学の教授と20人の学生が途上国を回って調査を行う。その研究はそれぞれの国の職場の様子を評価してどうやって発展するかを考えて対策を勧めること。

私の役目は工場の所長、人事マネージャーなどに説明して、職人にも調査のことを説明すること、それも工場で見学するとき機械の動き方やどんなものを生産するか全部日本人に伝えること。

皆大変でした、せっかくエジプトで一週間だけの滞在なのに毎日調査して観光もできず、可哀そうだと思ったが、最終日は調査完了として息抜きにピラミッドなどの観光ツアーをしたらしい。

どの工場に行きましたか?

第一日:自動車の席を作る工場 (車、バス、小型のバス、車両)、その工場の見学では席の構造、鉄のプレートからロゴの印刷までの段階を説明しました。

第二日:プラスチックの工場 (プラスチック射出成形)

第三日:一番大変な日でした。わざわざアレクサンドリアに日帰り。あそこは二つの工場、両方プラスチック製品(蛇口)と(歯ブラシ)

代四日:最後の日でした。三社に行ったのに意外と軽めでした。会社は順番に(車の席)(車の冷却器 *クーラー*)(車の構造、太陽光発電機)

もちろん、私の専門用語は当時でいまいちだったし、これからもっと勉強しなきゃいけない。
例えば「組立部門」ということばを知らなくてどうやって伝えるか困りましたが、とりあえず「席の部分を集める部門」と工夫して言い換えてみた。
プラスチック射出成形も知らなくて「プラスチック注射、溶けたプラスチックを鋳型に入れて形にする」

先生も学生の皆さんも、なんとなくわかったらしいが、次は必ずより正確な通訳をしたいと思います。

皆さん、この投稿を読んでいただいたら、心より感謝したいです。短時間だったのに一生忘れない時間でした!

これからも頑張ってください、研究のことも幸運を祈ります。


写真:

この冒険を通して学んだ最も貴重なことは、教育の重要性だ。工場訪問の間、オーナーから平凡な職人まで多くの人々に会った。その中読み書きさえできない人々もいました。これを目撃して本当に驚きしました。こういう人が本当にいましたか?

勘違いしないでほしい、他人にばかにしているわけではない。しかし、私からして当然なスキルまで、できない人がいるなんてありえないかと思い込んでいました。

ちゃんと教育を受けてうれしいです。



August 9, 2024